from TV sHow
2002年11月17日絶対に見たくないと思っていたバトルロワイヤルを
なぜか借りてしまった。
始まった画像を見て
藤原竜也がでてるのか、と意外だった。
いつもだったら、暗すぎる画像は私を疲れさせるはずが
暗くてよかったと、感じさせられた。
あれ以上明るい画面は、きっと直視できないだろう。
22歳にもなって、意気地のない私。
まるでCGのようだと思った。
人間にしては軽すぎる身のこなし、
蛍光塗料のような血糊。
実写なのに、実写に思えない。
多くの人は、精密すぎるゲーム画像が
子供達からリアリティを奪っていると言う。
この映画は逆を行く。
リアリティのない実写が
リアルすぎるCGを思い出させ、私はぞっとする。
気持ちが悪かった。
最後までゲームみたいな台詞と死に方をしていく級友達も。
そこにあるのは、激しいのに無口な不気味さだけ。
でも、最後に言ったキタノの台詞、
それだけが生きてた。きちんとね。
いいか。
人を嫌いになるなら、それなりの覚悟をしろ。
誰かを嫌うなら、
きっとそれは強い愛情なんだ、と思う。
それくらい思い入れが無ければ、半端な嫌悪は
きっとただ、自分があとで苦しいだけ。
嫌いといわれた人よりも、
言ってしまった人のほうが、はるかに重荷を背負ってる。
だったら、好きになってやれ。
なぜか借りてしまった。
始まった画像を見て
藤原竜也がでてるのか、と意外だった。
いつもだったら、暗すぎる画像は私を疲れさせるはずが
暗くてよかったと、感じさせられた。
あれ以上明るい画面は、きっと直視できないだろう。
22歳にもなって、意気地のない私。
まるでCGのようだと思った。
人間にしては軽すぎる身のこなし、
蛍光塗料のような血糊。
実写なのに、実写に思えない。
多くの人は、精密すぎるゲーム画像が
子供達からリアリティを奪っていると言う。
この映画は逆を行く。
リアリティのない実写が
リアルすぎるCGを思い出させ、私はぞっとする。
気持ちが悪かった。
最後までゲームみたいな台詞と死に方をしていく級友達も。
そこにあるのは、激しいのに無口な不気味さだけ。
でも、最後に言ったキタノの台詞、
それだけが生きてた。きちんとね。
いいか。
人を嫌いになるなら、それなりの覚悟をしろ。
誰かを嫌うなら、
きっとそれは強い愛情なんだ、と思う。
それくらい思い入れが無ければ、半端な嫌悪は
きっとただ、自分があとで苦しいだけ。
嫌いといわれた人よりも、
言ってしまった人のほうが、はるかに重荷を背負ってる。
だったら、好きになってやれ。
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