学校へ行って、
就職活動をしている同級生と話す。

出版を頑張っている2人を見ると、
私は逃げたのか?と思う。
確かに、絶対広告やりたいと願って始めた活動が、
商社で終わったというのは、
傍から見たら、弱虫なんだろうか。
これから広告!というシーズンにやめた私を
同級生は許せないのかもしれない。

根性無し?

わからない。
自分でも、あっけない終わり方をしたから。

ただ、意思確認までのステップの中で、
この会社なら働けると感じたから、決めた。
3回の面接を通して、私は一緒に仕事をしたい上司像をみつけられた。
彼らは話をきちんと聞く姿勢をとってくれる。
1次で30分。2次で40分。時間だけではなく、内容も。
単発の質問はしない。
私の話を聞いて、その中から会話を組み立てていく。
ああ、この会社で上司に意見を求められても、
私は私らしく答えられるだろう。
そう感じた。

だから、ジャンルにこだわらずに、
この会社で働きたいと思えた。

もちろん、内定者の人達と会って、
ますますはやく仕事がしたくなったのも事実。
だから、後悔は一切ない。

けれど、出版志望の友人の目を怖がる自分がいて、
そんな私を情けなく思う。
夢を追い続ける彼と、要領の良い私。
きっと世間はそう見るんだろう。

商社の内定をもらいながら、
広告の活動を続けている同級生もいる。

私は止めた人間。

商社の仕事にあわせ、英語と簿記の勉強を始めて
旅行の計画を練ってる人間。
私は馬鹿か。ずるいのか。
どうしても、今日はその思いが離れない。
満足しているはずなのに。

自分の納得のいく結果なのに、
どうして私はこんなに苦しいんだろう。

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