eye’s dinner

2003年1月6日
紀ノ国屋のよく教育されたイギリスパンでつくるサンドウィッチ。

村上春樹が、そう書いていた。

彼の書く小説は、いつも私に特定のモノを欲しくさせる。

例えば、ぬるくなった缶ビール。
    深夜のビッグマック。
    ジェイが「僕」に持たせたフライドポテト。

考え出したら、止まらなくなる。
    とても美味しいハムとキュウリのサンドウィッチ。
    サーティワンのラムレーズンアイスクリーム、ダブルで。
    玉葱の乾燥剤炒め?

彼の小説は、とても美味しい。

美味しい文字の陳列は、
私を巻き込んで、そして進んでいく。

いただきます、と開いて、
ごちそうさま、と閉じる。

ごめんなさいね、村上春樹さん。

でも、美味しいんだもの。
    


コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

日記内を検索