She loves…
2003年3月31日部屋を片付けていたら、
私の部屋を構成している成分が判った。
くつとバッグと洋服と小説。
この4元素の収納場所を改めて考えなくちゃと
部屋の真ん中で唸った。
いいや、わからないわ。放棄。
久しぶりの小説を手に取る。
なつかしきかな、山田詠美。
確か彼女の小説の中に、
制服の靴下の中にこっそり金色のアンクレットを
しているシチュエーションが描かれていたっけ。
私はそれをとても、かっこいいと想った。
たった一人のためにしか見せないアンクレット。
私もいつか、そんな女性になりたい、と、
思ったのは高校1年生の頃だったっけ。
想いは、村上春樹へ。
確か彼の小説の中で、
シャワーの時にもひとつだけアクセサリーを
外さない女の子がでてきたような。
「それってとてもセクシーでしょ?」
きっと彼女はとてもセクシーだ。
小説の中の女の子は、皆素直だ。
美しく生きることに貪欲で、
私はそんな彼女達を字面で追いながら
自分の生き様を重ねてきたように思う。
そして今、部屋に並んでいる靴とバッグと洋服と小説。
私は、靴が大好き。
昔も書いた気がするけれど。
靴は脱いだ時にこそ、美しいものが好き。
だから、靴屋で棚に行儀よく並んだ靴たちを眺めているだけでも、
なんだか恍惚としてしまう。
そこに、手に入れた人だけがつけることの出来る
皺が刻まれ、靴はより味を濃くする。
さりとて、現時点の問題は…
これらをどこに収容するか、だわね。
she loves... but xxx
私の部屋を構成している成分が判った。
くつとバッグと洋服と小説。
この4元素の収納場所を改めて考えなくちゃと
部屋の真ん中で唸った。
いいや、わからないわ。放棄。
久しぶりの小説を手に取る。
なつかしきかな、山田詠美。
確か彼女の小説の中に、
制服の靴下の中にこっそり金色のアンクレットを
しているシチュエーションが描かれていたっけ。
私はそれをとても、かっこいいと想った。
たった一人のためにしか見せないアンクレット。
私もいつか、そんな女性になりたい、と、
思ったのは高校1年生の頃だったっけ。
想いは、村上春樹へ。
確か彼の小説の中で、
シャワーの時にもひとつだけアクセサリーを
外さない女の子がでてきたような。
「それってとてもセクシーでしょ?」
きっと彼女はとてもセクシーだ。
小説の中の女の子は、皆素直だ。
美しく生きることに貪欲で、
私はそんな彼女達を字面で追いながら
自分の生き様を重ねてきたように思う。
そして今、部屋に並んでいる靴とバッグと洋服と小説。
私は、靴が大好き。
昔も書いた気がするけれど。
靴は脱いだ時にこそ、美しいものが好き。
だから、靴屋で棚に行儀よく並んだ靴たちを眺めているだけでも、
なんだか恍惚としてしまう。
そこに、手に入れた人だけがつけることの出来る
皺が刻まれ、靴はより味を濃くする。
さりとて、現時点の問題は…
これらをどこに収容するか、だわね。
she loves... but xxx
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