トラベラー
2005年3月27日いつも待っている
どこからか、誰かが声をかけてこう言う
「どこへでも、行きなさいよ、後の事は私に任せなさい」
友人は「今の自分に、捨てる、なんてものは何もない」と言うけれど
私は小さいころから、一度握ったものを手放すのが本当に下手
きっと一番気がかりなのは
1年ずつ年老いていく両親と、まっとうすぎる仕事への捨てきれない夢
何が本当にほしいのか
何を本当に捨ててはいけないのか
迷っている時間ばかりが流れていく
上を見て、太陽が出ているのを確認して
また洞窟へ戻る深海魚のように
どこからか、誰かが声をかけてこう言う
「どこへでも、行きなさいよ、後の事は私に任せなさい」
友人は「今の自分に、捨てる、なんてものは何もない」と言うけれど
私は小さいころから、一度握ったものを手放すのが本当に下手
きっと一番気がかりなのは
1年ずつ年老いていく両親と、まっとうすぎる仕事への捨てきれない夢
何が本当にほしいのか
何を本当に捨ててはいけないのか
迷っている時間ばかりが流れていく
上を見て、太陽が出ているのを確認して
また洞窟へ戻る深海魚のように
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