記録

2005年5月1日
これは純粋に自分のための旅の記録だ

朝、時差にも慣れたのか7時過ぎにおきた
今日はシンコデマヨの祭りがあったはず、と思い
ラウンジのインターネットで確認したところ、サンフランシスコは5日らしい
残念

寝坊したな、と思いながらシャワーを浴び、チェックアウトの準備に取り掛かる

先日購入したバレエシューズで出来た靴ずれが痛んだので
ウォルグリーンマートへバンドエイドを買いに行く
ウォルグリーンは朝6時から開いていて、本当に便利。
私はマーケットストリートまで出ていたが、実はパウエルストリートにも小さいがあることを後で発見することになる

支度を終え、9時過ぎにチェックアウトへ
「すべて満足でしたか?」といわれたので「すべてよかったです」と答える

空腹をこらえ、フィッシャーマンズワーフへ
もともとあまり蟹は好きではないのだが
サンフランシスコで蟹を食さないのもいかがなものか、と自分をけしかけ、屋台でカクテルを買う
ウミネコにクラッカーをわけてやり、一緒に食べる

キャナリーが近かったので、立ち寄る
地方の観光地にありがちな、キャッチーな店がちらほらと入ったショッピングビルだ。
哀愁が漂い、少し悲しくなる

今日はやらねばならないことがある、と奮起し
チャイナタウンへ向かう
ケーブルカーで、10分位

陶器ばかりを置いているごみごみした店で
小さな馬の置物を買う
緑と白と青
これで私の部屋の動物園もまたにぎやかになる
牛、ねずみ、ぞう、フラミンゴ、しまうま、そして今回の馬

おなかが減ったので、とてもおいしいと評判の麺屋へ向かった
ホリディインの近く
残念ながら日曜日はお休みだった!

仕方が無いので、中心部へ戻る
途中、土産屋でチャイナドレスの金色が美しかったので
しばし買い物に興じる
友人から電話が入り、車を購入する予定だと相談される
BMWと日産で迷っているようだが、ローンがおりなければ日産にすると言っていた
車は大きな買い物だから、どちらにしても自分が愛着を感じられるものを選べるといいね、と言って電話を切る
この旅行中、毎日のように電話をくれるかの友人はとてもかわいらしい人だ
おそらく、周りの友人は「かわいらしい」という言葉は不釣合いだと笑うだろうが
私は、自分よりも大人じみた年下のこの友人を「かわいい」と思う

その後、ランチへ、適当に店に入る
麺を頼んだところ、十数年ぶりに香港の味がした
ほそいほそい、コシのある麺で、私はひっそりとよろこぶ
まさかこんなところで出会えるとは、とかみ締める

レストランを出て、町を歩く

ミーミーベーカリーを探すが、みつからない
途中、DIMSUMをひとつ食べる
角煮の入ったパオズで、50セント
この街では小さな店では英語はほとんど通じない
彼らはどのように暮らしているのだろうか

チャイナタウンを抜けると、イタリア人街に入る
ワシントン公園でうたたねをしてしまう
気づいたら1時間くらい経過していて、MOMA SFはあきらめることにした

道に迷いながらもチャイナタウンへ戻り、バスを待つ
なかなか来ない
ようやく来たバスに乗り込むと、ほとんどが中国人だった
後ろの若い男の子達は英語で何かを話している

前に座った中年の女性は、おそらくアメリカ人と中国人の混血のようだったが、
中国語で話し込んでいる
つくづく不思議な街だと感じながら、ユニオンスクエアへ戻る

レストルームを借りるついでに、MACY’Sの靴売り場へ行く

どうやらセールを行ったらしく、フロア中に靴が散在している
まるで地震の後みたいだ
気に入った靴のサイズが見つからず、後にする

外に出て、ディスカウントの靴屋へ行き
前々から目をつけていたパイソンのサンダルを購入してホテルへ

荷物を受け取りBARTで空港へ行く
NWはセルフチェックインがほとんどなので、カウンターで一生懸命機械と格闘する

無事チェックインも終わり、ゲートへ
ひさしぶりに大きな大きなサラダを食べ、バナナマフィンを食べ、コーヒーを飲み、満足して眠る

0時40分のフライト

みな、少し疲れた顔で乗り込んでミネアポリスへと向かう

私らしい一日だったと満足して眠る

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