幸福な時間

2005年6月11日
大好きな友人の結婚披露パーティを開いた

急遽、名古屋への転勤が決まり、
2年間付き合ってきた彼女とついに結婚した

ちょうど彼女のお腹には3ヶ月の赤ちゃんがいて、
とてもとてもタイミングの良い出来事、とみんなで喜んだ

パーティの前日に、新郎から幹事達へメールが届いた
「これから、彼女は出産、引越しと精神的にも肉体的にも大変な時期を迎えます。
そんな彼女の為に、このパーティを盛り上げて貰えたら、本当に嬉しい。
どうか宜しく御願いします」

会社なのに、私は少し泣いてしまった
二人はいつもお互いを思いやっていて、
こんなに愛に満ちたカップルはそうそういない、と改めて思った

そして、当日

彼らを祝うために集まってくれた、
歌う人、奏でる人、踊る人、そしてお客様

皆の愛情がたっぷりと詰まった、とても素晴らしい会だった

帰り際、友人達が司会者席までやってきて、声をかけてくれる

「こんなにあたたかいパーティは初めて、素晴らしかったね」

口々に言ってくれたその言葉で、お手伝いをしていた私達は
とても幸せな気持ちになった

周りの人たちにここまで愛されて、新郎新婦はとても幸福そう

幸福な人は、その存在だけでまわりを幸せに出来る
少なくとも、不幸な人を見て幸せを感じる人はいないのだから

幸福な3時間、
私はひっそりとこの時間が永遠に続けばいいのに、と願っていた

終ってしまうのが、惜しい、美味しい時間

素晴らしい会を開いてくれた新郎新婦、ありがとう

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