延長腺
2005年7月31日どうしようもなく仕事ばかりが続いたときに
母親は呆れ顔で私に言った
仕事やめたい、って思わないの
プライベートを犠牲にしてまで、仕事をしたいなんて
思わないわよ、私なら
背中越しの声を聞きながら、それも一案だと思った
でも、私には仕事を支えてくれるありがたい環境がある
もう終わらないかもしれない、と泣きたくなった時
夜中の2時に電話越に話を聞いてくれたあの人
同じ方向を見据えた同期
あとちょっとの辛抱だから、と励ましてくれた先輩達
私はちっとも優れた人間じゃないし
上司には「かめちゃん」と呼ばれる程仕事が遅いけれど
それでもなんとかやってこれたのは
一重に環境のおかげなんだと思っている
私の天性があるとすれば、それは「環境に恵まれること」
いつも誰かが支えてくれ、励ましてくれ、笑わせてくれる
そんな環境があるからこそ、毎日ちょっとずつでも成長して
恩返しをしていきたい、と素直に思える
小さい頃は、地球を救える人になりたいと真剣に思っていた
今は、周りに恩返しするのも精一杯な自分がいて
自分の小ささに驚いている
10歳の自分が見たら、がっかりするだろうか
「平凡!」といって、怒るだろうか
平凡でもいいのよ、と私が10歳の私に言ったところで
きっと彼女は「つまらない大人!」と言って悔し泣きをするだろう
あの頃の私は、今も心の中にいて、
すべてが変化したわけじゃないのだけれど
これは成長なのか、収縮なのか
もしかすると、答えはずっと先、
私がこの世からいなくなる直前にようやく見えるのかもしれない
母親は呆れ顔で私に言った
仕事やめたい、って思わないの
プライベートを犠牲にしてまで、仕事をしたいなんて
思わないわよ、私なら
背中越しの声を聞きながら、それも一案だと思った
でも、私には仕事を支えてくれるありがたい環境がある
もう終わらないかもしれない、と泣きたくなった時
夜中の2時に電話越に話を聞いてくれたあの人
同じ方向を見据えた同期
あとちょっとの辛抱だから、と励ましてくれた先輩達
私はちっとも優れた人間じゃないし
上司には「かめちゃん」と呼ばれる程仕事が遅いけれど
それでもなんとかやってこれたのは
一重に環境のおかげなんだと思っている
私の天性があるとすれば、それは「環境に恵まれること」
いつも誰かが支えてくれ、励ましてくれ、笑わせてくれる
そんな環境があるからこそ、毎日ちょっとずつでも成長して
恩返しをしていきたい、と素直に思える
小さい頃は、地球を救える人になりたいと真剣に思っていた
今は、周りに恩返しするのも精一杯な自分がいて
自分の小ささに驚いている
10歳の自分が見たら、がっかりするだろうか
「平凡!」といって、怒るだろうか
平凡でもいいのよ、と私が10歳の私に言ったところで
きっと彼女は「つまらない大人!」と言って悔し泣きをするだろう
あの頃の私は、今も心の中にいて、
すべてが変化したわけじゃないのだけれど
これは成長なのか、収縮なのか
もしかすると、答えはずっと先、
私がこの世からいなくなる直前にようやく見えるのかもしれない
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