2月6日の日記

2005年11月19日
電話口で泣く私に、彼はいつもどおりの優しい声で言う

こんな風に電話をかけてきてはいけないよ
だって別れたばかりなんだから

私はその意味がよくわからないまま(別れたばかりは電話かけてはいけないものなのか)と思いつつ、オウムのように、ごめんなさい、としゃくりあげる

大丈夫、きっと仕事が忙しくて、すぐに忘れられるよ
彼なりの慰めなのか、とにかく電話を切りたかったのか
(後日、友人には「その男はお前のこともうぜんぜん好きじゃないんだろうな」と言われた。おそらくその通り)

きっと夜は明けないんだろうと思っていた
毎日泣きすぎて、ふと鏡を見たら、涙の通り道にほくろが出来ていて
これじゃぁ正真正銘のなきぼくろだなぁ、と鏡の中の自分に苦笑いした

やさしい友人達は、いっぱい泣いてすっきりしたらいいよ、と
沢山の歌を歌ってくれたり
私の大好きなピザに付き合ってくれたり
真夜中の電話で、本当にどうしたいのかを見失ってはいけないよと進言してくれたりした

恋が始まるときも、終わるときも
わたしはいつも友人達に支えてもらっている

後ろを振り返っても、遠く前に目を凝らしても
いつも、いつも、居てくれる大切なひとたち

ありがとう

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