受容時代

2006年6月26日
沢山の新鮮な気持ちを得た6月に
随分と日記から離れていた

その瞬間を書き留めたいと思いながら、流してしまった

それでも、この6月が私にとって大きな曲がりかどであったことは
おそらく生涯忘れないだろう

ただ、窓から見える風景が変わっただけ

ただ、自分だけのキッチンを獲ただけ

ただ、それだけでこんなにも目に映るものの色が詳細が変わっていくなんて

自分の限界が凄く簡単に分かるようになった

自分に抱いていた幻想が消え去ったとき、
肩の力が抜けた

今、一番疲れている瞬間だ

今、一番素直に、疲れてしまう自分を受け止められる瞬間だ

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