恋 ゴコロ

2002年7月31日
かいもの大好き、
一家の浪費柱しましまです。

最近バイトしてないし、
500キャンにかかりきりで
お店見る時間なくて
溜まっていた買い物よくよくよく。
秋物ほしくてうずうずzzz
夏はなに着たっていいやぁ。
しましまの欲望は秋服へ超特急。

私はカラダが小さいので、
ボトムスをあまり買いません。
ほとんど、丈直ししなくちゃいけないから
つい面倒くさくて避けちゃう。
パンツはまだしも、
スカートは、丈直すとデザイン変わっちゃうし。。

そう、嬉しいことに
アクアで、今回PAUL&JOEをけっこう
おいてるのです。
クロエも少しだけど、
毎シーズンきちんと置いてくれてて
あああ。I am happy!!

東武の冊子に載っていた
上品なファーを使ったレースアップのヒールも
今秋欲しいアイテムですが
母親に「どこに履いていくの」と止められ
「パーティ…」と呟くもむなし…

小林真理子がむかし何かのコラムで
いい靴を買って、さっそく履いていったら
途中雨に降られて、皮靴に染みがついてしまったと
嘆いていた。
そして彼女が最後に言うことにゃ
「良い靴は、車で移動できるようないい女が
いい場所へ履いていってあげるものだ」

車で移動できるのがいい女かは知りません。

けど、女性の靴は確かに
「あるくためのもの」という機能性を無視したものだらけ。
そのファーの靴も、絶対内側が擦れちゃう。
お迎え車がくる女性専用なのは間違いなし。

それでもオンナノコには
シンデレラのガラスの靴が永遠の夢なんです。
輝くガラス、完璧なフォーム。
指を切ってでも、足を入れたい。
その靴を履いた自分は、絶対今の自分よりステキに見えるはず。

私は服飾アイテムの中で、一番好きなのが
靴なのです。
職人芸を感じるし、見ているだけで美しい。
服はやっぱり、ハンガーにかかっている時より
人が着て、動いているときのほうが綺麗です。
靴は、置いてあるだけでため息がでてしまう。

私は慌て者なので、
出かけに着た服が気に入らず、
途中寄った店で服を買って着替えることが
しばしばあります。
でも靴だけはそれが出来ない。
ほれ込んだ靴じゃなきゃ、買えないんですね。
ゆきづりの靴じゃダメなんです。

はぁぁ、靴への愛情をいくら語っても
王子様は現れませんが。

それでも、靴を観ることは
私のココロを弾ませるのです。

土に帰るころ

2002年7月28日
私が、魅力的だなぁと思う人は大抵言う。

縁と偶然を大切に。

そうみたい。
やっきになっている時は
意外と自分で自分の可能性を狭めていたりする。

そんな時、明後日の方向から声をかけられたりして
出来心で答えてみたら
それがぴったりな場所へと繋がっていることもある。

私は結果オーライ。
どんなことも、最後に笑っている自分を思い浮かべて
そこへ続く道ならそれでいいんじゃないか。

最後に納得できれば。

そこまでの道のりがどんなに貧しくても
逆に常に華にあふれていても
それは全てここにたどり着く為に必要だったんだと
そう思えれば。


私の描くゴールでは、周りの人もみんな笑顔。
それは私がどんな仕事をしようとも目指す終着駅。
みんなの笑顔に囲まれて、わたしも笑顔でいたい。


私が灰になるとき、
世界が少しだけでもシアワセになっていればいいな。

walk alomg the street

2002年7月26日
スタッフと話してた。

「話さなきゃ伝わらない。」

そう。
最近本当に思うこと。
話さなきゃ、動かなきゃ、伝わらない。

ゼロはいくらかけても、ゼロ。
1は100をかければ、100。

毎日この言葉を言い続けた、高校担任。
わかってるよと嘯いていた頃。

この間あった友達が言ってたんだ。

NHKで高校生とかが輪になって討論する番組。
俺、あれ恥かしくて見れないんだよ。
なにが恥かしいかって、あれは俺そのものなんだよ。
経験より、論理ばかりで、奇麗事で、机上の空論。
そんな話をしたいんじゃないんだ。
けど、経験を積んでこなかった、さぼってた俺は
机上の空論しか唱えられないんだよ。

みんなそんなモンだよ。
でも、確かに高校の頃、
わかってもないのに、わかってると言ってた。
思い込んでた。世界は私の知っている通り。

本当はそうじゃないんだよね。
私の知っていることより世界は複雑だし、広い。
私の奇麗事なんて、薄っぺら。

何がいいたいか。

あの頃、私は体験もしてないのに
体験者の話を鼻で笑うようなコだった。

昔オトナたちが教えてくれたことが、
いまさら実感としてよみがえる。

こういうこと。
そして私も高校生に話すのね。
0X100=0
1X100=100
あーあ、時代はまわるわ(^−^)

けど、ホント。
体験したから力説できる。

これもその一つ
「話さなきゃ、伝わらない」


THANKS GoD?

2002年7月25日
きれいな言葉に出来ないけれど

すごくすごく、ありがとう。

伝えたい友人達がいる。
私の周りで、それぞれ頑張っているみんな。

ドイツの話を楽しく、沢山話してくれたこ
内定おめでとう。

次の出版の最終へ向け、緊張しているこ
面白いアンタを私は愛してるぞ。

毎日成長しているのが目に見えるこ
もし一人だけ尊敬する人は誰?と聞かれたら
私はアナタの名前をあげる。

離島から上京してきたこ
大学入って、一番感謝したいのはこの人に会えたこと。
いつも勇気をくれるベストフレンド。

中学から一緒のこ
「人に優しく」の本当の意味を教えてくれたのは
間違いなく君だった。

まだまだ。
人に会えたことが嬉しい。
皆から刺激を貰って、私生きてるって思う。
こんなに沢山の魅力的な人を私の前に出してくれて
神様本当にありがとう。

私はどこまで歩いていっても、私、そして一人。

だけど、つながりは無限大。
自分と違う人と繋がるから、感電されて気持ち良い。

愛着

2002年7月24日
最近は、500キャンのミーティング室が
私のかえるトコ。

ただいまぁーって入ると
おかえりーって言ってくれるスタッフがいる。

楽しいことだけじゃなくて、
協賛とりたい企業から断られたり
告知ビラ配りに行くのに2時間かけて横浜いったり。

最初の頃は、ミーティング面倒なときもあったし
どうせドイツ行っちゃって参加できないんだから
って気持ちも強かった。

けど、今は愛着のほうがたくさん。

ドイツに行く前まで、
自分が納得できるカタチで貢献しようっと。
それで、安心して旅行いってこようっと。

代表は、24時間頭の中が500キャン。
はたのスタッフから見てても
これ以上、彼の負担を重くしちゃダメだと思う。

けど、そのコが今日言ったこと。
「俺を見て、自分も頑張らなきゃって思ってくれたら、
それを俺に返さなくていいよ。
今度は、みんながその頑張りを
他のスタッフ達に伝わっていって欲しいんだ」

横の企画部長が口を挟んだ。
「それって、ペイフォワードだね」

こんなところから始まるペイフォワードもあるんだ。
そしてスタッフから500人の参加者へ。
参加者は、キャンプから帰ったら
それぞれのフィールドで。

当日いけないけど
帰ってきたら、みんなの新しいネットワークが楽しみだーー!

ココロのしっぽ

2002年7月22日
マガジンハウスの最終に残っていた友人が
落ちちゃった。
ずっと出版って言い張って、
絶対他の業界を受けなかったひたむきなコなのに。

お洒落で、会話に機転が利いてて、
意外とまじめで、私は大好き。
とてもキャラクターが立ってる。
そして、マガジンハウス向きだと思っていた。
書籍より、雑誌に向いてる感性だと思ってた。

私が悔しいのは何故。

彼の眼を見れなかった時期があった。
ずっと出版だけで頑張ってきた彼に
私が商社に決めたことを言うのは、怖かった。

お前、一緒にセミナー通ってたじゃないかよ。

広告行きたいって言ってたじゃないかよ?

予想通りの言葉を言われて、泣きそうだったあの時。
私、もしかしたら彼に何か託してるのかも。
親が若い頃果たせなかった夢を子供に託してしまうように。

私がいけなかった業界に、
代わりに行ってもらいたいのかも。

それって汚いココロだろうか。

でも、がんばれトモダチ!
今は何よりも、彼の合格を祈る!

bed time story

2002年7月21日

沢山の人に会い、笑い、

あちこちの道を歩き、喜び、

うだるような暑さを歓迎した。

だけど言葉がでてこない日。


500人でキャンプ!
ミーティングだった。

スタッフが現在40人。
たった40人なのに、
40の個性がひしめき合って、会議室は暑苦しい(笑)
志村けんを尊敬してやまない企画部長(ブラジル顔)、
声がやたら通る広報ガール(ラジオDJあがり)、
明日はインターンの面接だ、財務(男なのに、myヌカ床所有)、
テスト時間間違えて単位逃した、しましま(今年卒業できるのか?)

そんなこんなで、
この500人キャンプをやることになって
沢山の人に会えたことが本当に嬉しい。

40人分のキャラだけでも新鮮。
これが500人集まったらヤバイ、熱い!

この企画には、
色んなジャンルの人に来てもらいたいなぁ。

たとえば普段の生活って
なんとなく色分けされちゃってるじゃないですか。

ウラハラは、ウラハラと
ギャルはギャルと
ラッパーはラッパーと
テクノはテクノと

遊んだり、出かけたり。

私もそう。
なんとなく、友達って似たとこ持ってる。

500キャンでは、
そーいうのをごっちゃごちゃに
したいなぁって思ってる。

「こんな趣味のやつ、いたのかよ!?」
とか
「勉強してる奴ってかっこいい!」
とか
普段自分に関係ないって思っていた「他人」と
沢山出会って欲しいんだ。

それって、新しい自分の価値観との出会いでもあると思う。

きっかけ2002@キャンプ

1泊2日の幻テーマパークを山中湖に開きます。
遊んで、出会って、語ってほしい。
スタッフはそれをサポートできるようなコンテンツを
イッパイイッパイ用意して待ってまする。

そんな500キャンのHP☆
http://www.500camp.com

全部、手作り。それが嬉しいしましまであります。

酔い覚まし

2002年7月18日
秋に一ヶ月、ヨーロッパ行きを計画している。
ドイツを中心に、オランダ、ベルギー、チェコ、ポーランド。

建物と緑が好きな私にはたまらない。

今日は知り合いと、知り合いの知り合いに
ヨーロッパ旅行体験談を食事とともに聞いて来た。
建築を勉強している二人だけあって、
ヨーロッパの建造物について詳しい。
本人達も設計する側の気持ちがわかるから、
規格もなにも無いような自由な作品を見ると
キモチイイ。と感じるそうだ。

人にはそれぞれのフィールドがある。
私は、誰に共感するだろう。
私のフィールドはなんだろう。

だっめな自分を♪

2002年7月16日
マッチのコマーシャルが好きだ。

ダンスを使ったCMは私のツボ。
踊りたくなる衝動は、どこか切ない。

何かをムショウに欲する気持ち。

それを私は、マッチが欲しい と錯覚する。

素人くさいツクリもいい。
コカコーラがこれやっても、かっこわるい。
コカコーラは作り込んだ爽やかさが似合う。

でもマッチって売れてるのかな。
踊った後飲みたいドリンクじゃないし。
あの黄色いパッケージも、栄養ドリンクみたい。

でも白と青じゃ、ポカリみたいだし。
マッチ頑張れ。
アクエリアスは完全にスポーツドリンクで売り込んでるし、
ポカリは命の水っぽいし、
マッチももう少し「何用」なのかはっきりすればいいのだけど。

あーーーーーマッチ飲みたいーーー

と叫ばせるには?

暇なので、マッチ戦略でも練ろ。


何がありますか。
地球です。

地球を下から見上げることは出来ない。

けれど、私は魔法を使える。
地球を下から覗くことができるんだから。

青いビー玉に、茶色い大地がへばりついてる。
それを太陽に透かして、下から覗き込むと、
海の中から地球を見上げているよう。

きっと群れをなして泳ぐ小魚達が
見上げるブルーと一緒。

私はこれをスタディルームの店員さんに教えてもらった。

そして先日、
佐野研二郎さんという博報堂のクリエイターが
JAGDAかなんかの新人賞をとったという記事を読んだ。
美容院の古い雑誌だったけど。

私は彼の作品を見て、一目で惚れこんだ。
なんだと思う?
ヒントは私たちの地球。

それは、地球のイラストのブルーのゴミ袋。
ごみを入れて、パンパンになると、まるで地球。

くそう、やられた。
ゴミ袋に地球。その手があったか。

彼が博報堂所属と知ったのは、その後のこと。

最初はフリーのデザイナーかと思った。

地球でごみをくるむなんて、タブーだと思ってた。
でも一番、ダイレクトであったかいメッセージのこもった
素敵なデザイン。
単純なのに、思いつく人がいなかった。

それを具象化できる佐野研二郎さんに
海より深く、澄んだ尊敬の念を感じました。

スパイス

2002年7月13日
秋に一緒に旅行へ行く友人と原宿へ。
noritaでお茶。
しらないフレンチでご飯。
ACで終電まで語り。

食べてばっかり。
オンナノコと遊ぶときは、
美味しいものをいっぱい食べることにしている。
お店の名前忘れちゃったけど、
今日のフレンチはひさびさにアタリ★

ギャルソンがキュート。おじさんだけど。
オンナノコ二人だから、気を使ってくれて。
「部屋寒くない?」

「この子羊は手でつかんでかぶりつくのが最高!」

「気をつけて帰るんだよ」

最近は、アルバイトで
味もしらないようなスタッフを置いているレストランが多いでしょう。
それは反則。

いくらコックが本物でも、
ホールが半人前だったら味もがた落ちだもの。

私が考える良いギャルソンは、
「世話好き」
「店の味を熟知している」
「コックに対し、客の我がままを通せる」
この3つの条件をクリアした人達!

素っ気無いのが都会風でかっこいいと
そういうウリの店より、
「うるさいよ!」ってくらい世話好きなギャルソンが
あれやこれやと世話してくれる処がイイワ。

そして、ちゃんと味を知っていること。

「僕はこの料理が最高だと思う」
「こってりしたのが食べたいの?ならこれ!」
って、ちゃんと自分の言葉で話せる人。
これだけで、料理の味が2倍美味しくなる。

そして最後。
メニューに無いオーダーを取ったり、
あるいはメニューを
コックに断りなく変更できるギャルソン。
つまり、一日の材料とコックの力量を熟知している。
そして客の望みを最大限かなえてくれる魔法使い。

久しぶりにそんな人に会えて、
美味しく楽しく食事をした。

そうそう、ダンブル。

ちょっととぼけたギャルソンがお迎え。

こらえる。

2002年7月10日
就職活動を続けている友人がいる。

いきたい業界に内定をもらうため、5人
とにかく内定が欲しい、1人
今の内定先に不満がある、1人

電話で、居酒屋で、彼らと会う。話す。

確かに磨耗した顔をしているけど、
精神的に、とても強くなった彼らが、まぶしい。

この時期、私達は内定獲得レースに夢中になって
短期の結果に目を奪われるけれど、
本当に大切なのは長期を見る目だ。

どうか彼らが、納得の就職を出来ますように。
そして、上記に含まれている私の尊敬するある人も。
その熱さと、魅力的な話し方を活かせる場が
ありますように。

push the key

2002年7月2日
相変わらず不完全燃焼な日々を重ねている。

テレビをつければ、みんなを楽しくさせようという
エンターテイナーの作品が。
こんな人になりたいと思ったときもあったなぁ。

憧れは多方向へ走っていく。
憧れているだけでは、手を伸ばさなければ、
努力しなくては、
なにも報われないと気付かされた今年の春。
それは私が日記を書き始めた頃と同じ。

文章で食べていくことを、手を伸ばすまでもない未来だと
そう思っていた10代の頃、毎日連ねていた日記。
未来より、今に流されて、連ねる言葉を失った大学生活。

やはり、今私は始点に戻ろうとしている。

連ねること。
それを
評価されること。

評価されても、それを続けていく強さ。

評価が出ると、そこから歩みを止めてしまう私は
まず今与えられた評価のひとつ、内定を
今後の課題にするべきなのかもしれない。

すぐ欲しくなってしまうのね、新しいものが。
これを広辞苑では、「無いものねだり」といふ。

フアンテー

2002年6月30日
私はおそらく不安定な娘だ。

フツーな暮らし。
反抗期すらなかった(地がわがままだから)

けど、不安定だ。

字体が一定しない。
話し方もすぐ変わる。
強い好みというものをあまり持たない。

なんとなく、ポリシーの無い生き方だ。


そういう自分が、来年から働けるのかしら。

私は、社会人になれるタイプではないかもしれないな。

そう思いはじめた矢先、
友人が「私社会人向いてないかもしれん」
と言ってきた。

どうやら、これは流感みたいなものらしい。

自分はどこかズレテイルと思いたいのね。

こうやって生きていくのかなぁ。
私。

一人だと考える時間が沢山あって、
本を読む時間が余るほどで、
誰かに話そうかと思うけれど、
人の時間を奪うほどのことではない。

そんな私の生活…
一日の半分は妄想かしら。


エグイぞ★帰国☆

2002年6月28日
プーケットに行ってきた。
久々のアジアァと興奮していたら、

しょくあたり。

しかもタイ飯にあたったというより、
イタリアンにあたった。
そんなぁ。

夕飯にビーフカルパッチョを食べて、
ご機嫌でドイツー韓国戦を見ていたら、
夜中に悪寒。
毛布もう一枚かけようかなぁ、めんどくさいなぁ
と浅い眠りの中で迷っていたら、
ぐぐっとこみ上げてくるものが!
まずい!と思ってバスルームへダッシュ。
でました。大吉。

こんなに胃袋に入ってたのかと、
まじまじと眺めてしまった。

あ、汚い話でほんとにすみません…

でも吐いちゃったらラクになって、
ちゃーんと流しも綺麗に掃除して、
隣で寝ている母親にも気付かれず、
爽やかにベッドに戻ったんですよ。

なのに。

朝起きたら、まだえぐい。
朝食のレストランへの上り階段をみたら、ぐぐっっ。
そのまま部屋へ直帰。
でも胃の中空っぽだから、
緑色の苦い液体が出てきた。胃酸ですかね。

汚い話がとまりません。ごめんなさい。

そのあと、昼まで2回吐いたら
元気になり、
一応お医者さんに注射も打ってもらったから、
ピンピン。

食中りはこわいです。

というお話(ノンフクション)でした。
めでたしめでたし。

ドールハウス

2002年6月22日
思考回路が止まってしまう。
好きだからでもなく、嫌いだからでもない。

知人Aと一緒にいると、
意図的に「人形」になろうとする私がいる。

何も言わない。聞いてるふりをしてるだけ。
だって、耐えられないんだもん。
意見聞いてきて、答えようとしても、
言い終わらないうちに話かぶせてくるんだもの。
だったら聞いてこないで、ストレスたまるから。

と思い始めて、私は彼に意見を求められても
ニコニコ笑っているだけにした。
傍観者になると決めた。
私は、ただゆっくりと話をしたい。
普通のことだと思うのだが。
忙しい現代人には贅沢な願いなのかしら。

それに彼は本心を見せない。
私達だれも、彼の本心を知る事は出来ない。
商売だったらいいけれど、個人的な付き合いにおいて、
戦略的すぎる彼を、私は信じたくない。

価値観を共有させることもなく、比較することもなく、
ただ自分の価値観だけをふりまきながら歩いている。
王様のような知人。

私はきっと彼におろかだと思われてるわね。
でもいいや。
私の自由に踏み込んでくる人に、
私は無関心というカタチで応戦しておくよ。


明日から旅立ちます。

最後の日本戦

2002年6月18日
日本代表、おつかれさま。
でもまだW杯は終わらない。

韓国、勝ってくれてありがとう。
もし負けてたら、日本に危機感も薄れてた。

土曜は韓国を応援するよ。
アジアの星になってほしい。
そして、きっと今日本代表は苦しいと思う。
だって、韓国の相手はイタリアだったのよ。
勝つなんて思わなかった。
けれど、最後の最後で決めた。
そして、最後の最後まで、スタンドには
勝つと信じたサポーター達の熱いムードがあった。
嬉しいような、悔しいような。
トルコ相手に、実はもっと粘れたんじゃないの?って
そういう無言の圧迫に苦しんでいるかもしれない。
市川の子供みたいな号泣。痛いほど伝わってきた。
トルシエ監督も、最後まで監督だった。
いつも怒って怒鳴ったり、すぐ興奮するトルシエ監督。
今日は静かだった。試合中から。
どうしてだろう。でも最後は、優しい監督だったよね。
あー、この人を信頼してきたんだなって
選手の顔を見て感じた。

それでも、あんな愕然とした人間の顔は、
本当に辛くて直視できない。
グラウンドを、ぼんやり歩いていた小野選手。
誰かを探しているのかと思った。
でも、ただグラウンドを見渡しながら、また戻っていった。
まるで、記憶を失った老人のよう。
本当にショック状態というのは、つらい。
つい4日前までの笑顔が痛い。
そして、ホームだから、このW杯が、
日本の敗北で終わらないことが、またつらい。
フィーーバーは続いていくんだから。

やっぱり、悔し涙じゃなくて感動の涙を流して欲しかった。
どうして負けてしまったのか、
悔やんでも悔やみきれずに、沈んだ選手の顔ばっかり浮かんでくる。


日本代表、頑張ったと思う。
次は、サポーターももっと強くなって、
そして4年後は更に上のステージへ。



就活走馬灯

2002年6月17日
最近、ふと就職活動を振り返ることが多いのね。
年かしら?

昨日は、広告の試験で素を出せなかった
自分について思い出してたんだけど、
今日は内定先の面接について思い出してた。

ギリギリの戦いでしたよぉ(笑)
表面的な話で済まず、
本当の私のプライドの部分をえぐってくる感じ。
圧迫とかとは違う。
私の考えをイタズラに否定したりはしない。

必然的に真剣になるし、声だって上ずった。

青臭い面接やった私を通してくれたこの会社に、
私は本当に縁を感じたんだ。

青臭いというのは、素の飾らない自分だっていうこと。

変にこなれたことをいうわけでもなく、
かっこうわるいコトを前提に理想だってぶちまけた。

こんな理想に憧れて生きているんです。
でも今の自分はここまでしか出来てないのです。

だからこそ、私はここで仕事をしたいんです。
その先に、夢の実現が見えるんです。

それを伝えて、頷いてくれた面接官。

どうもありがとう。
やっぱり、この会社がすきだわ。
英語できないけど。

勉強していきます。

白シャツ工房

2002年6月15日
会社の同期と飲み明かし。
まだ、内々定という保証しか無い私たち。
だけど「早く仕事がしたい」とみんなで話せるのが
嬉しい。
仕事の内容以上に、社員達に惚れこんで決めた会社。
そして懇親会で会った人たち、大好きになった。
明るくて、お酒が大好きで、語らせたら黙らない。

きっと、就職活動を経験した人なら分かると思う。
この特殊な期間、私達はあらゆる業界の人、
そして学生たちに会えるフリーパスを持っている。
初めて会った者同士で、今の苦労や将来の夢を話せる、
不思議な期間。
そのとき、人の多さに驚いたのなんの。
一人だって同じ人間なんていないって、心底わかった。
そして同期にあって、その想いが強くなった。

はやくこの仲間と一緒に。

W杯は目指せない私達だけど、このフィールドで
世界を渡り歩きたい。

そうそう、日本。
頑張れ!夢を見たいよ、まだまだ!

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